今回は雑談。テーマは敢えて言うと「変わりものの定義」。
私は自分から個性的だと人前で誇る人はちょっと疑問を抱く。そういう人は「敢えて」他と違った行為をし、違った物事を捉え、違った物品や趣味を飾るひねくれたタイプの人であることが割に多いのも事実ではないだろうか。確かに、「個性」とは他者との差異で作られるのもひとつなのかもしれないが、「特別であろうとする意思」は逆に芸術と行動の洗練を阻害する可能性もある。要するに、率直に自分を表現するのも大事だと思う。そうすると、自ずと自分の限界に気付き、何かに倣うことに気付くかもしれない。
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