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庭園日記

芸術作品一般を扱うブログ

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2024.05.19 Sunday 04:23

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クリストファー・ノーラン監督作品「ダークナイト」感想

2010.01.30 Saturday 19:45

 アメリカ映画は今回の「ダークナイト」が久しぶりで、日本では「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」も盛況のため、ここのところのサブカル作品はクオリティが高くて収穫がある。何でもこの「ダークナイト」を手掛けたクリストファー・ノーラン監督は「ブレードランナー」の影響を強く受けているようで、ゴッサム・シティの暗澹とした舞台演出は確かに「ブレードランナー」の描く都市像と似ている。「アーカム」という懐かしい地名も登場していたので、出典のラヴクラフトの小説も読み直しつつ、久しぶりにサブカル特有の上機嫌さを味わった。
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あなたの創造性の自叙伝

2010.01.12 Tuesday 15:49

 トワイラ・サープ著/杉田晶子訳 『クリエイティブな習慣 右脳を鍛える32のエクササイズ』(白水社)p54-p55に「あなたの創造性の自叙伝」という自分自身の発想と創作を省みるためのチェックリストが掲載されていた。黒い稲妻さんやイットさんとまた遊ぶ機会があれば一緒にやってみたい課題だけど、33個の設問の量と内容が時間のある時にやるには少し難しすぎるかもしれない……。

漫画の芸術性

2009.12.20 Sunday 06:56

 最近気付いたこと。漫画に芸術性を求めたとき、プログレを聴くことは有益のようだ。例えば、「ジョジョの奇妙な冒険」の荒木飛呂彦や「エヴァンゲリオン」の助監督(?)のガイナックスの鶴巻和哉などはプログレを愛聴している。プログレの発想自体、アートとサブカルの境界線を取り除き、ジャンル横断を果たした音楽ジャンルだからだと思う。そしてプログレを聴くことで、俗なものと高尚なものを自在に扱えるようになる。

カラマーゾフな話題

2009.12.05 Saturday 18:27

 そろそろブログに広告が張り出されるかもしれないので、久しぶりに更新とした。TV番組の爆問学問『ドストエフスキーより愛をこめて』を観た。ドストエフスキーも読みたいところ。最近のメディアで報道された事件との関連と、『デスノート』が『罪と罰』の現代における無意識的な翻案である、という指摘が結構新鮮な発想だった。

エッセイ(=試論)

2009.09.23 Wednesday 06:44

 評論というとどうしても堅苦しくなるが、エッセイ(=試論)程度にとどめておけば、ご大層な思想でなくとも、単なる感想を綴ることが出来る。優劣を論じるジャンルの評論はまだ自分には早いと思った。
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