1.最高を知る
子どもでも大人でも楽しめる「一級品」=「クラシック(classic)」。小さい子にはまずクラシックでも歌謡曲でもいいからそれぞれの分野で最高と定評のある作品に親しんで欲しい。そうすれば、おのずと価値基準が出来てくる。私は「子どもには子ども向けの作品を薦める」ことに反対している。勿論、その最高のものは人によって異なるということも付す。
2.名文を読む大切さ
私は文体を軽視しない方だ。名作の文章に大いに影響を受けて、言葉の大切さを知るのがいい。
3.プログレッシヴ(進歩的=progressive)
小説、絵画、音楽、映画等のそれぞれのジャンルの前衛的な作品では、それぞれの表現媒体の特性が顕著になる(進歩的と前衛的は実は違うが、ここでは同義)。
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